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ジオン注射(ALTA療法)による痔の治療


ジオン注射はALTA療法が導入されて以来、痔核(いぼ痔)手術における治療にある意味革命的な変化が生まれました。ALTA療法は従来の切除法に比べその適応は限られるものの実績のある専門医の使用によりその適応は拡大傾向にあります。ジオン注射による痔の治療は、肛門の痛み神経の少ない痔核部分に注射をするため痛みがほとんどないのが特徴です。また、ジオン注射は過去に痔核の手術経験のある医師が決められた講習会を受けて手技を習得した医師しか行えない治療法です。
ジオン注射治療は平成17年の5月から、保険適応の治療になりました。

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ジオン注射は痛みを感じない内痔核に注射するので麻酔なく施行でき痛みはほとんどありません。ただし肛門鏡を挿入し施行するため肛門のしまりが強い方は肛門鏡挿入による軽度の疼痛はあります。施行時間は約5分程度で術後の生活はいつも通りにできます。
術後当日はシャワーを浴びることも可能です。仕事・運動も翌日より可能です。

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注射後早い時期に痔核へ流れ込む血液の量が減り、翌日には出血が止まり、脱出の程度も軽くなります→腫れていた痔核は約1週間~1ヵ月で次第に小さくなり脱出が見られなくなります。また再発しても再度治療ができるというメリットもあります。

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1.再発の可能性はあります。
 (再発率は1年で10%程度、手術の場合は1%程度)
2.手術後にいきむ行為を続けると再発しやすくなります
3.人工透析をしている方や、腎臓に障害のある方には投与できません。
  4.5~6%の頻度で投与後の一過性の発熱、0.4%程度の頻度で直腸もしくは
  肛門部に潰瘍あるいは膿瘍などの合併症が報告されています。
5.外痔核には基本的に適応がありません。